OKAYAMA UNIV. 岡山大学病院 脳卒中・心臓病等総合支援センター STROKE AND CARDIOVASCULAR DISEASES SUPPORT CENTER

病気について

脳卒中や心臓病は、命に関わる重大な循環器系疾患です。これらの病気について正しい知識を持ち、早期発見や予防に取り組むことが、健康を維持するために非常に重要です。ここでは、脳卒中・心臓病の概要やそのリスク、治療法、そして予防策についてご紹介します。

1. 脳卒中とは

脳卒中は、脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳に酸素や栄養が供給されなくなり、脳細胞が損傷する病気です。主に以下の3つのタイプがあります。

主な症状

2. 心臓病とは

心臓病は、心臓や血管に問題が生じる病気の総称です。最も一般的な心臓病の一つが、冠動脈が詰まって心臓の筋肉に血液が届かなくなる心筋梗塞です。その他にも以下のような疾患が含まれます。

主な症状

心臓病も、早期治療と生活習慣の改善が予後に大きく影響します。定期的な健康診断や血圧・血糖値の管理が重要です。

3. 予防と生活習慣の改善

脳卒中や心臓病を予防するためには、以下の生活習慣の改善が重要です。
また、脳卒中や心臓病の再発予防として、定期的な健康診断や医師の指導の下での自己管理が欠かせません。特に血圧やコレステロール値のコントロールが重要です。